2021/12/15 | 『子育てママのSDGsついて』意識調査を公開しました。 |
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2021/10/13 | 『子どもの教育について』意識調査を公開しました。 |
2021/08/11 | 『子育てママのお金について』意識調査を公開しました。 |
2021/07/10 | 『コロナ禍の消費行動について』意識調査を公開しました。 |
2021/06/10 | 『子どもの習い事の情報収集について』意識調査を公開しました。 |
2021/05/12 | 『子育てママの情報収集』意識調査を公開しました。 |
2021/04/15 | 『コロナ禍の子育て』意識調査を公開しました。 |
2021/03/10 | 『子育てママのオンライン講座・イベントについて』意識調査を公開しました。 |
2021/07/10 | 『コロナ禍の消費行動について』意識調査を公開しました。 |
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『「一生専業主婦でいたい」専業主婦は希少である』
「専業主婦が憧れ」「結婚したら専業主婦になりたい」と多くの日本人女性が望んでいる、という言説はよく耳にしますね。
しかし、本当にそうでしょうか。
現在専業主婦の状態にある、子育て中の母親のうち、「将来に渡って専業主婦であり続けたい」と思っている人は、ごくわずかです。希少、といっても過言ではありません。ほとんどの専業主婦は「いつかは働きたい」と考えているのです。
ここで疑問が湧きます。
では、なぜそもそも専業主婦になるのだろう?
ここで参考になるのが、「幸福度」です。ある調査によると、「現在の生活に満足している」と答える割合は、専業主婦の方が、働く女性に比べてはるかに多いのです。実際に働く女性の40%近くが「本当は専業主婦になりたい」と回答しています。専業主婦は働く女性よりも幸福である、と言えます。
その理由として、考えられる別のデータがあります。「日本の働く女性は、世界一長時間働いている」というデータです。この「働く時間」は、有償労働と、家事や育児などの無償労働を合計した時間。もちろん、長時間労働で知られる日本人男性よりも長いのです。それは、「日本人の男性が家事や育児にかける時間が少ない」ことの裏返しでもあります。
つまり、日本人女性は、結婚して子どもが生まれると、外の有償労働にプラスして、家での家事・育児が一人の背中にのしかかってきます。自分の時間どころか睡眠や休息の時間すら取れない、一刻も気が休まらない…心身ともに疲れ果てた女性が選ぶのが「専業主婦」です。つまり、専業主婦は、「一時の休息場所」、命からがらたどり着いた期間限定の避難所なのかもしれません。一部を除く大多数の女性にとっては、いつまでもいたい楽園ではないのです。
調査方法:インターネット上でのアンケート
調査対象:栃木・茨城・群馬・埼玉在住の子育て中の母親
回答数:920
調査日:2022 年 1 月 21 日
調査データ詳細をご覧になりたい方は下記より資料をダウンロードください。
※資料ダウンロードには会員登録が必要です。
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『SDGsって環境問題だよね、と思っている人へ』
「SDGsってあれでしょう、環境の何か」
「エコ的なスローガンだよね、国連の」
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17の国際目標「SDGs」について、そんな風に思っている方がいたとしたら、「子育てママにとってのSDGsは、環境問題ではありませんよ!」と強くお伝えしたいのです。
いえ、確かに「SDGs」の17の目標の中には環境に関する目標ももちろん入っています。「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「気候変動に具体的な対策を」「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」などの目標がそれです。
しかし、それらの目標は、子育てママにとって、関心の高い「目標」ではありません。興味を持っているママは、数字にして3割から4割程度です。
子育てママには、もっとはるかに切実な「目標」があります。けっして遠い国の話ではなく、子育てをしている中で嫌でも直面しなければならない「目標」です。だからこそ、子育てママの5割から6割が強い関心を寄せるのです。
アンケート結果を見れば、「SDGsって環境問題だよね」というイメージは雲散霧消するでしょう。そして、子育てママが「SDGs」を「自分ごと」としてとらえていることがわかると思います。
調査方法:インターネット上でのアンケート
調査対象:栃木・茨城・群馬・埼玉在住の子育て中の母親
回答数:698
調査日:2021 年 11 月 19 日
調査データ詳細をご覧になりたい方は下記より資料をダウンロードください。
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『自己肯定感を高めなければ、という呪縛』
日本の子どもたちの自己肯定感は諸外国と比べて極端に低いことも、よく知られていて、「子どもの自己肯定感を高めよう」と題した講演会のお知らせや冊子が幼稚園・保育園の保護者会や小学校のPTAなどで配布されることがあります。
そんな「自己肯定感」は、まさに子どもを育てている親自身にとっても、「我が家の教育方針」の頻出ワード。
しかし、実際の子育てママの声を聞いてみれば、
「メンタル面を強く、自己肯定感を持てる子に育てたいです!でも、実際は難しい」
「自己肯定感を最も大事にしたいのですが、親の都合や時間で怒ってしまったり否定してしまったりしてあまりうまくいかないのが現状」
「自己肯定感を一番に育んでほしいと思いつつ、自分に余裕がなく怒ってしまう時も」
「自己肯定感はあったほうがいいけど全然親ができていない」」「コミュニケーション能力や社会性、自己肯定感は親が見本を自然に見せなきゃいけないかな…と。親の自分から努力しようと」
思えば、親自身も元をたどれば、自己肯定感を高めようと育てられた世代ではない「日本の子どもたち」だったはず。まず必要なのは、親の自己肯定感を高めることなのかもしれませんね。
調査方法:インターネット上でのアンケート
調査対象:栃木・茨城・群馬・埼玉在住の子育て中の母親
回答数:162
調査日:2021 年 9 月 24 日
調査データ詳細をご覧になりたい方は下記より資料をダウンロードください。
※資料ダウンロードには会員登録が必要です。
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『コロナ禍の夏休み ~子育て家族の行動を変える数字~』
本来なら子育て中の家庭にとって、楽しい夏休みの思い出がたくさんできた時期であるはずの8月20日。しかし、2021年の同日は、北関東の各県は緊急事態宣言の中にありました。
はたして、夏休みの子育て家族は、どのような日々を過ごしたのでしょうか。「どこまで外出しましたか?」「どんな目的で外出しましたか?」「積極的に旅行に行きたいと思う時期は?」アンケートの回答から見えてきたのは、「日帰り」と「泊り」の間にある、見えないライン。そして、子育てママの行動を左右する、ひとつの数字でした。
そして、同時に、子どもたちや家族の健康を考える彼女たちが、外出自粛を続けながらも、「家族でレジャー・旅行を楽しみたい」との強い思いを失っていないこともその結果からは見えてきます。子育て家族はステイホームに満足することなく、積極的に外へ飛び出せる時期を今か今かと待ち望んでいます。
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『子育ての主役はミレニアル世代』
1981年から1996年までに生まれ、2000年以降に成人を迎えた「ミレニアル世代」。現在の年齢は「25歳から40歳」と、まさに小さな子どもを育てる世代にほぼ当てはまっています。
そんなミレニアル世代は、それまでの年代に比較して、一般的に「モノの所有に価値をおかず、旅行や体験などを重視」「デジタルネイティブでSNSに親しみ、広告よりもインフルエンサーの影響が強い」などと言われます。
さて、家庭を築き、子どもを持った「ミレニアル世代の子育てママ」は、どんな消費行動を取るようになったのでしょうか。「何にお金を使うのか」、そして「何にお金を使わないのか」をアンケートで探りました。
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変わらない「モノ消費」、変わった「コト消費」
コロナ禍で購入意欲が高まったものは?逆に減ったものは?
アンケートから見えてきた結果は、「モノ消費」と「コト消費」の大きな違いでした。
「モノ消費からコト消費へ」と言われて久しい昨今ですが、コロナ禍で大きく影響を受けた
「コト消費」に比べて、「モノ消費」がほとんど影響を受けていないことがわかります。
「モノ消費」が変わったのは、実店舗で買うか、もしくはインターネット通販で買うか、
の違いくらい。「家電が欲しくなった」「アウトドア用品が欲しくなった」などの声はあったものの、逆に買い控えられたものは、外に出ることが減った分「洋服」や「美容関連」が見送られた程度。
レジャーや旅行などの大きな「コト消費」がなくなり、オンラインイベントや動画配信サービスに置き換わったことに比べれば、些細な変化と言えます。
子育てママは、「モノ消費」をネット通販で今までと変わらず行う一方で、
なくなった「コト消費」を自宅で楽しめる別の娯楽に置き換え、生活を充実させています。
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『子育てママが子どもの習い事を短期間に決断できる理由』
『子育てママがLINEを信用しない理由』